先日から書いてた通り『名探偵コナン 沈黙の15分』を観に行きました。これで15年連続観賞継続中。１日の日曜日なのに、朝起きたら９時前で正直朝一諦めようかと思ったんですが、まぁ大丈夫だろうということで上映10分前に劇場到着。端から３番目の席でしたがチケット確保出来ました。これで３年連続無職で１日に観に来てることになるんですが、いい加減来年くらいは就職しておきたいもんです。
去年よりは劣りましたが、かなり面白かったです。しかしもう完全にアクション映画だな。推理パートなんてものがほとんど存在しない。まぁスケボーは劇場版コナンの最大の見世物ではありますが。それでも「天国への階段」を超えるスケボーの使い方は無いと思う。あれは何度観ても震える。
話が逸れましたが、今回は序盤と終盤にスケボー、スノボーで登場。しかし最初の高速道路のスケボーは相当無理があるな。逆走するなら路肩走ればいいし、コナンのスケボー100��/h、車100��/hと考えるとコナンは200��/hの体感速度で車を次々に躱してたことになります。しかも極めつけはトライダガー顔負けの壁走り。どういう原理だｗｗｗ
以下ネタバレ感想。東京都知事の殺害予告が重要かと思いきや、それはあくまで北ノ沢村に来させないためでした。正直プラスチック爆弾で何百人も殺すような必要性があったのかは疑問。そこまでやるくらいならダム職員４人とも殺した方がよっぽど早いだろ。大体トンネルの天井にどうやってプラスチック爆弾セットしたんだよ。まぁそれについてはダムの爆弾についても言えますが、単独犯の割に頑張り過ぎだろと言いたくなるレベル。
会見でやたらとコナンの名前が連呼されてましたが、完全に英雄扱いだな。正直最近じゃ新一よりもキッド関係含めてコナンの方が有名人だろ。やたらとカップル押しが多かった今作。高木刑事、佐藤刑事以外にも序盤にちょっとしか出て無い白鳥刑事と小林先生のカップルまで出るとは。そしてやたらとひそひそ話とスノボーの二人乗りでコナン、灰原のカップリングが押されてました。正直新一には蘭が似合うけど、コナンには灰原の方が似合うようになって来た。灰原はクーデレだけど、蘭っていまいちツンデレにもなり切れてないからなぁ。ツンデレデレデレくらい。
７歳で植物人間になって、15歳で目覚めるってどういう気分なんだろうか。身体は大人、頭脳は子供ってキツ過ぎる。小学生の勉強でもすることになるのかなぁ。将来に悲観しそう。今回の殺人事件は自分でも分かるレベルのトリック。正直そのトリックしかねぇだろ、と思わざるを得ない。そしてそんな単純な足跡トリックなのに、雪が相当降らないと無理なんじゃないかと思うレベルなのも困りもの。
携帯電話と固定電話の基地局が同時に爆発して、事故とか言ったオッサンは頭おかしいんじゃないだろうか。どういう思考してたらそんな発想に至るんだよ。都合よく洞窟があって、そこからダムまで抜けた感じがしますが、一応地図には書いてたんだな。地図出した時に言及してくれないと唐突感があり過ぎる。しかし８年寝たきりの後にあんなに歩けるとは思えんが。しかも雪道。
二重サスペンス(笑)の９作目よりもよっぽど良かったのが、実は犯人は二人いたというところ。正直これは最後まで気付かなかった。しかし殺意が無いとはいえ、人に猟銃向けてたら完全に殺人未遂だけどな。スタンガンをコナンがどうやって躱したのかも気になる。なんかいつの間にかダムの上に逃げて来てたけど。
ダムの横をスノボーで駆け下り、雪崩を起こすことで水の流れを止めようとするコナン。ツッコんだら負けです。それに車輪で100��/h出るスケボーよりはマシに見える。林の中を抜けるシーンも高速道路逆走の後じゃ普通に見えるから困る。今回こそはスノボーは無事かと思いきやコナン共々雪崩で埋まってしまいました。前作に続きスノボー破壊。これで何度目かもう分からん。
そして前作同様今回も活躍した道具はどこでもボール射出ベルト。コナンが埋まった位置を教えるのに役立ちましたが、雪崩って埋まった時に手を動かせるような隙間が出来るもんなのだろうか。ってことで今回のタイトル15分は雪崩に埋まってから助かる可能性のある生存可能時間でした。それにしても死に掛けた割には最後にはコナン元気そうだったな。今日の画像はコナンの壁紙２枚です。
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