まるで意味が分からんぞ。もう一度劇場で観たいと思えなかったです。破の時なんか連続でもう一回観たいと思ったくらい面白かったのに。冒頭に短編映画『巨神兵東京に現わる 劇場版』が10分ほどありました。ナウシカに出て来る巨神兵が東京を破壊しまくるんですが、これも結局意味不明。こんなもんいらんから、上映時間10分長くして欲しいんですけど。
先日テレビで公開された序盤の部分でしたが、マリが歌ってたり、そのことについてアスカの台詞があったりと微妙に違ってました。シンジが目覚めると噂の新キャラ登場。後で分かりますが、なんとトウジの妹である鈴原サクラでした。そして変貌したミサトやリツコ達と再会。自分はパラレルワールドかと思ったんですが、なんと破から14年も経っていたことが分かります。道理で衛星軌道上での作戦なんて出来ると思った。個人的に嬉しいのはアスカが28歳と自分より年上になってること。まぁエヴァの呪縛とやらで外見年齢は14歳のままなんですが。
ミサト達は旧ネルフ職員を中心に結成された反ネルフ組織「Will-E」(ヴィレ)であるというのが分かります。ミサトは大佐で、空中戦艦「ＡＡＡヴンダー」の艦長でもあります。ヴンダーは初号機をメインエンジンとしていて、空を飛ぶことも可能。ついにスパロボでエヴァの母艦出るのか〜、でもこんなストーリーじゃ参戦させるのも一苦労だな、なんてことを考えていました。
エヴァMark.09に乗ったアヤナミレイがシンジを強奪しに来て、シンジはMark.09の手に乗ってヴンダーから脱出。めちゃくちゃになったネルフ本部に到着します。ゲンドウと再会するも、ゲンドウは相変わらず。アヤナミレイは全然相手をしてくれないので、必然的にカヲル君とピアノの連弾をして仲良くなって行きます。ピアノが上手くなるのめちゃくちゃ早かったんですが、それともそれだけ何ヶ月も経ってたんだろうか。そしてカヲル君によってシンジがレイを助ける際に「ニアサードインパクト」を引き起こしてしまい、世界をめちゃくちゃにしてしまったことが語られます。
冬月と将棋崩しをするシーンがあるんですが、ルールおかしくね？何で交互にやってるんだよ。普通は音を立てたら交代って感じにやるもんだろ。アヤナミレイも自分が助けた綾波レイじゃないと分かり、自暴自棄になるシンジでしたが、カヲル君から第13号機に乗って、ロンギヌスの槍とカシウスの槍を手にすれば世界をやり直せると言われたことで第13号機に乗ることを決意。第13号機はダブルエントリーシステムということで、二人乗りです。それにしてもゲンドウと冬月以外に職員がいるように見えないのに、どうやって今のネルフは運営しているんだろうか。
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